指に差し込むだけで動脈血中の酸素飽和度や脈拍数を測定できるパルスオキシメータ、Leadtek「8D01B」を購入してみました。
新型コロナウィルスが蔓延した昨年から欲しかったのですが、当初は本当に必要な人に行き渡るようにとメーカーや医療機関などからの告知もあり、購入を控えていました。
最近になって流通も安定してきたようで、家電量販店などでも見かけるようになっており、1つ持っておけば家族で使えると思い購入しました。
問題は、どの製品を選ぶのか。
Amazonで検索すると、とにかくたくさんあります！！！！
安価なものは4千円台からあります。
「医療機関認定（認証）品」や「日本国内検品済」などとうたっているものもあり、「詐欺出品者に注意」など不穏なものまで、ありとあらゆる商品がヒットします。
こういうものを探すときって、玉石混淆な商品が同列に並ぶAmazonは不便です。
確かな製品を選びたい場合は、どうするか。
私はヨドバシカメラやビックカメラなど家電量販店でとりあえず探してみます。
少なくとも、しっかりとした流通経路で集められているでしょうし、Amazonほど選択肢も多くないのが逆に便利です。
その中で、気になったものをネットで検索し、その製品が確かなのか調べる。
そうして今回選んだのが冒頭のLeadtek「8D01B」でした。
この製品は日本でプレスリリースも出ており、今年5月に発売されました。会社は台湾で、日本語の公式サイトもあります。
この「8D01B」は管理医療機器（特定保守管理医療機器）（クラスⅡ）として医療機器認証番号も取得しており、日本国内で正規に販売されている製品です。
公式サイトをみると、医療機器として6月1日より新たに保険適用となり、医療機関向けの新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金の対象になっているそうです。
つまり、医療機関で使われる製品の1つになっているということです。
これなら、まあ、安心かな。ということで購入しました。
価格は7,980円。
もう1つの利点は、単4アルカリ乾電池1本のみで約24時間の連続使用という点。
他社はだいたい2本なので。
ちなみに測定は数秒で終わります（安定して測定するためか設定では測定時間を30秒か60秒を選択）。
そうそう、説明書もちゃんと日本語があります。
国内医療機関で使われるくらいですから、そのあたりは心配ないでしょう。
画面はシンプルで、酸素飽和度と脈拍数が計測できます。
通常は97％前後です。
93%以下になると酸素吸入が必要な状態とのこと。
説明書には「普段の値から『3～4%』低下した場合は、医師へ相談してください」とあります。
私は今回ビックカメラ.comで購入しました。
たまに在庫切れのときがありますが、まめに見てみてください。
