リーク情報に基づく新型Apple Watch Series7のレンダリング画像が公開：フラットエッジデザインや新カラーが特徴

Appleが今年後半にも発売すると予想されている新型「Apple Watch Series 7」は、iPhone 12やiPad Proなどと同様のフラットエッジデザインを採用し、新たにグリーンの筐体カラーオプションが追加されると、リーカーJon Prosser氏が最新ビデオで伝えています。

Prosser氏は先日ポッドキャストでこの新情報を初めて披露していましたが、今回、新モデルをレンダリング画像を新たに公開しています。

f:id:kobonemi:20210520093153j:plain — Apple Watch Series 7のレンダーイメージ：Jon Prosser

Prosser氏は動画の中で、最初のモデルが発売以来同じデザインを採用してきたApple Watchを、今年後半に発売されるSeries7で一新しようとしていると説明しています。
Prosser氏によると、そのデザインで最も印象的な新しい変化の一つとして、フラット・エッジになることを挙げています。
現行のApple Watchは、前世代のiPhoneのようなカーブ・エッジを採用しています。現行のiPhone 12でAppleはiPhoneのデザインをiPhone5以来のフラット・エッジに戻し、さらに次期MacBook Proのモデルチェンジでも同様にすることが予想されています。

f:id:kobonemi:20210520093150j:plain — Apple Watch Series 7のレンダーイメージ：Jon Prosser

フラットエッジに加えて、Appleは新しいグリーンカラーのケースオプションを含める予定です。Prosser氏によると、Appleは「実験的な色」をテストしており、グリーンのカラーオプションは完全に決定したものではないそうです。
Prosser氏によると、AppleはApple Watch Series7にさまざまな追加カラーを提供する可能性があります。

f:id:kobonemi:20200916050249j:plain — Apple Watch Series 6

Prosser氏は次期Apple Watchのレンダリング画像を公開しましたが、これは情報源が見たという実物の画像やCADファイルを基にしていると主張しています。
Prosser氏は、新モデルがスクリーンサイズとディスプレイは変わらないとしながらも、Appleがベゼルを小さくしてディスプレイを大きくしたApple Watchのプロトタイプをテストしたという話を聞いたことがあるとも指摘しています。
Prosser氏はまた、自分が見たのは次期Apple Watchのデザインだけであり、新しいセンサーや健康機能を搭載するかどうかなどの仕様は見ていないと付け加えています。

Appleは、将来のApple Watchのために、血糖値や血圧のモニタリング機能にに取り組んでいると噂されています。
AppleはSeries 6で血中酸素飽和度の測定機能を導入し、それ以前にもApple Watch Series 4でECG機能を追加してしました。
Appleは今後もApple Watchのヘルス機能を推し進めていくと予想されますが、それが今年のSeries 7で具体的にどのようなものになるのかは不明です。

最後に、Prosser氏は、今回披露されたデザインはSeries7で実現されるかどうかはまだ定かではなく、結局は来年のApple Watch Series 8になる可能性もあると指摘しています。

一方、信頼できるAppleアナリストMing-Chi Kuo氏は以前、2021年のApple Watchはデザインが変更されると報告していました。

via MacRumors

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