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Apple、事業規模を問わず無料で利用できるIndependent Repair Provider プログラムを日本を含む200以上の国・地域に拡大

Appleは日本時間3月30日、Independent Repair Providerプログラムを、日本を含む全世界に拡大することを発表しました。

Independent Repair Providerプログラムは、事業規模を問わず修理を行うサービス事業者が、Appleより純正の部品、専用器具、修理マニュアル、診断プロセスの提供を受け、Apple製品を、安心かつ信頼できる修理を実施するために用意されています。

同プログラムは、2019年に米国で始まり、昨年には欧州とカナダに拡大されていました。

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Appleが提供する Independent Repair Provider プログラムが世界200以上の国・地域に拡大


プログラムの参加は無料です。
そのためには、専任のApple認定技術者を置く必要があります。
認定を受けたサービス事業者は、Apple正規サービスプロバイダ向けと同価格で提供される、Appleの純正部品と専用治具を購入し、トレーニング、修理マニュアル、診断プロセス等のマテリアルを無料で利用できるようになります。

今回、対象が拡大された国・地域は、アフガニスタン、オーストラリア、バングラデシュ、ブータン、ブラジル、ブルネイダルサラーム、カンボジア、クック諸島、フィジー、グアム、香港、インド、インドネシア、日本、韓国、ラオス、マカオ、マレーシア、モルディブ、モンゴル、ミャンマー、ネパール、ニュージーランド、 パキスタン、パプアニューギニア、フィリピン、ロシア、サウジアラビア、シンガポール、南アフリカ、スリランカ、台湾、タイ、トンガ、トルコ、アラブ首長国連邦、バヌアツ、ベトナムです。
これらの対象国・地域で本プログラムへの参加を希望する修理サービス事業者は、今週後半より開始されるsupport.apple.com/irp-programにて応募する必要があります。

対象地域は今後も拡大され、今年後半からは中国を含む、アジア、アフリカ、中南米の諸国・地域でも開始される予定です。

Source:ニュースリリース