Appleは新たにPodcastsに焦点を当てたサブスクリプションサービスを始めるという情報が出ています。
匿名の情報筋から得たとしてThe Informationが伝えているもので、サービスは有料となる模様。
Appleは有料のポッドキャストサービスを作ることで、より多くの報酬を約束してポッドキャストのクリエイターを獲得し、Spotify、SiriusXM、Amazonのような他のプラットフォームからクリエイターを奪う可能性があります。
Appleはすでに長期に渡って人気のあるPodcastアプリを所有しており、MacやiOSプラットフォームでのポッドキャスト配信サービスを提供しています。ただし有料ではなく無料で提供しています。
そもそも、Podcastという言葉自体、AppleのiPodとBroadcastから生まれました。
ここ数年ポッドキャスト市場は成長しており、SpotifyのようなAppleのライバル企業が大手ポッドキャスト企業を買収し、業界の統合につながっています。The Informationが指摘するように、Spotifyは8億ドルを費やしてGimlet MediaやThe Ringerなどのポッドキャスティング会社を買収し、The Joe Rogan Experienceのような人気ポッドキャストの独占的な権利を取得しています。
将来的には、多くのポッドキャストが特定のプラットフォームに独占的に提供されるようになり、購読料が発生する可能性もあります。
Appleはポッドキャスト専用サービスを持つ最初の企業の1つとしての地位を確立する可能性があります。
Bloombergもまた、Appleが2021年にポッドキャスティング事業にサブスクリプションサービスを追加することに取り組んでいると報じています。Appleはサブスクリプションサービスを立ち上げる計画についてパートナーと話し合ったと匿名筋は主張しています。
Appleが有料Podcastsサブスクリプションサービスを開始するかどうかはまだわかりませんが、そうなれば、サブスクリプションバンドル「Apple One」の一部として、Apple Music、Apple TV+、Apple Arcade、Apple News+など他のサービスとバンドルされる可能性があります。
via MacRumors
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