Appleは、今年発売する見込みである「iPhone 13」シリーズの全てのモデルにLiDARスキャナを搭載することをDigiTimesが報じています。
Appleは2020年にiPad ProおよびiPhone 12 ProシリーズでdToF方式のLiDARスキャナを採用しました。
業界筋よれば、2021年に発売されるiPhoneの全モデルにスキャナー技術を採用する見込みです。
SonyはAppleと3年間の契約を結び、dToF LiDARスキャナ用のSPADアレイを搭載した新世代のNIR CISを提供するとされ、Appleは少なくとも2023年までiPhoneやその他のデバイスにこのスキャナを採用する予定であることを情報筋は述べています。
Appleは、新機能や最新スペックを最初にハイエンドモデルに導入してから、その後、より低価格なモデルに順次拡張していく方法を採ることが多いです。
たとえば、有機ELディスプレイはiPhone Xで初めて採用されましたが、その後はiPhone 11 ProとiPhone 11 Pro Maxまでハイエンドに限定され、ミドルレンジではiPhone 11まで液晶ディスプレイを採用していました。しかしながら、現行の「iPhone 12」でようやく全ラインナップに有機ELディスプレイが搭載されました。
Appleは例年9月に新しいiPhoneの発表イベント開催します。
昨年は新型コロナウィルス感染症の影響により10月になりましたが、今年の新モデルはコロナ禍で開発が進められています。
今年の新モデルは、順当に行けば「iPhone 13」になるでしょう。新モデルは現行モデルと同じサイズ展開になると予想されており、5.4インチのiPhone 13 mini、6.1インチのiPhone 13とiPhone 13 Pro、6.7インチのiPhone 13 Pro Maxの4モデルになるとみられています。
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