現在ベータテスト中のiOS 14.3のWalletにQRコード決済に関する記述が発見されています。
App Shack氏がツイートしており、そこには「WalletでQRコードパスを使用して支払いを行う際は」で始まる文章が含まれています。
WalletでQRコードパスを使用して支払いを行う際は、デバイスが一意のコードを提示し、そのコードをパスプロバイダと共有して不正を防止します。支払元のデバイスにパスプロバイダのAppがインストールされている場合、パスプロバイダは、そのAppのプライバシーポリシーに従って、詐欺行為を防ぐために支払い時に追加情報を収集して処理することがあります。パスプロバイダは、必要に応じて、取引内容を確認するために詳細情報を直接お客様に問い合わせる場合もあります。
今年7月には、iOS14のベータ版のWalletアプリにおいて、Apple PayでQRコードを使って支払いを説明する画像も発見されていました（下の写真）。
Appleはこの機能に関してまだ何もアナウンスしていませんが、現在の最新ベータ版でも開発が進行中とみてよさそうです。
うまくいけば、iOS14.3の正式版で利用可能になるかもしれません。
iOS14.3 Wallet
— App Shack (@ZuwFNRuFlGZ6Ivc) November 24, 2020
QRコード決済が可能に? それとtvOS(Apple Glass)のApple Pay?
が記述されている pic.twitter.com/cjxwKgj1lc
App Shack氏はまた、Apple Payのコード内にあるサポートされるプラットフォームにiOSとmacOSに加えてtvOSも含まれていることを示しながら、AppleのARメガネ「Apple Glass」のことではないかと指摘しています。
あるいは、新しいApple TVデバイスでApple Pay支払いが可能になるかとも思いましたが、米国などではiTunes Storeで音楽や映画を購入する際にすでにApple Payが利用可能です。
Source：App Shack
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