Appleは日本時間7月8日、iOS14やiPadOS14のBeta2を開発者向けにリリースしましたが、Apple PayでQRコードを使って支払いを可能にするWalletアプリの新機能を発見したことを9to5Macは伝えています。
iOS 14のコードから、ユーザーがiPhoneのカメラでQRコードやバーコードを読み取ることで、Apple Payで支払いを行えるようにするための新しい方法に取り組んでいることが今回明らかになりました。
この機能はまだ動作しませんが、その写真(下)も発見されています。
ユーザーはiPhoneのカメラをQRコードやバーコードに向けて読み取り、Apple Payに登録したカードで支払うことになります。
また、このコードが公開システムのAPIで見つかったことから、サードパーティ製アプリでも利用できる可能性があります。
日本でもQRコードやバーコードを使ったさまざまな決済サービスが提供されています。
たとえば、PayPay、d払い、au Payなど携帯電話会社のサービスが広く使われています。
AppleはWWDC 2020でこの機能について触れていませんし、まだ完成していないため、いつ提供開始するのかはわかっていません。
期待して待ちましょう。
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