Appleは、顧客がより低い月額料金で、複数のデジタルサービスをまとめて加入できるようになるバンドルパッケージの準備をしているという情報が出ています。
事情に詳しい複数の関係者から得られたとしてBloomberg(日本語記事)は伝えています。
このバンドルは社内では「Apple One」という名称で呼ばれており、新型iPhoneの発表に合わせて10月にもローンチされる予定となっています。
このバンドルは、顧客がより多くのAppleのサービスに加入することを促進するように設計されており、より多くの経常的収入を生み出すと考えられています。
基本パッケージにはApple MusicとApple TV+が含まれ、その上のパッケージには、それらに加えてApple Arcadeが、さらにはApple News+やiCloudストレージが含まれるパッケージも用意されます。
Appleの計画そのもの、あるいはこれらのバンドルパッケージプランの内容は変更される可能性があります。
このバンドルサービスの目的は、複数のサービスに個別に加入するより安い料金で利用できることです。
先行する同様のバンドルパッケージとしては、Amazonのプライム会員プログラムがあります。
Appleはまた、iPhone、iPad、Apple TV用のアプリを経由して使用することができるバーチャルフィットネスクラスのための新しいサブスクリプションを開発していると関係者は話しています。「Seymour」というコードネームで呼ばれているこのワークアウトパッケージは、Peloton InteractiveとNikeの提供するバーチャルクラスのライバルになると関係者は指摘しています。
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