「iPhone 12」にはこれまでにない設計が施されているようです。
Weiboで共有された新しい画像を見ると、「iPhone 12」の筐体の内部には円形に並べられたマグネットが配置されるようです。本物とされるこの画像は、合計36個のマグネットが確認できます。この磁石が何のためにあるのかはまだ不明ですが、何かのアクセサリーを結合したり、ワイヤレス充電に関連する可能性が示唆されています。
Magnets.. inside the iPhone 12's chassis 😱 pic.twitter.com/0eJ7HRZjpW
— EverythingApplePro (@EveryApplePro) August 4, 2020
また、EverythingAppleProは、iPhone12向けのApple純正ケースとされる写真もツイートしており、このケース内にもマグネットシステムが内蔵されているのを確認できます。
もしかすると、ワイヤレス充電器にiPhoneを置いても簡単にずれないように、このマグネットが埋め込まれているのかもしれません。
Yup. Official iPhone 12 cases will also have this magnet system built in. Likely for perfect alignment with Apple's wireless chargers. pic.twitter.com/eDEQ474NIX
— EverythingApplePro (@EveryApplePro) August 5, 2020
新しいiPhoneには「逆充電」や「双方向充電」、あるいは「リバースチャージ」と呼ばれる、Qiベースの、他のデバイスを充電できる機能が内蔵されるという噂がありましたが、これはiPhoneの背面にAirPodsやApple Watchを置いて充電できるというものです。
Samsung Galaxy S10にはワイヤレスパワーシェア機能という逆充電機能が搭載されています。
また、以前の情報では、現行iPhone11シリーズにはこの逆充電機能に必要なハードウェアが内蔵されているものの、Appleはソフトウェアによってこの機能を無効化したといわれていました。Appleが望んだ要件を満たさなかったのがその理由ともいわれています。
今回の写真にあるマグネットは、Appleの純正ワイヤレス充電器のためのものかもしれません。
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