新しいMacBook Air用と思われる内蔵バッテリーが韓国の認証機関に登録されていることが判明しています。
先日中国とデンマークの認証機関に登録されていましたが、今回の情報はこれに続くもので、同じバッテリーの型番で、その写真から新しいMacBook Air用であるいっそう可能性が高まりました。
現行のMacBook Airには49.9Whのバッテリーが搭載されていますが、この新しいバッテリー「A2389」は49.9Wh、4380mAhの容量となっています。なお、MacBook Airでは過去数モデルで「A1965」という型番のバッテリーが用いられてきました。
新しいMacBook Airがいつ発売されるのか。認証機関は新製品が発売される数ヶ月前に新しいハードウェアの承認とテストを行うことがあり、正確な時期はまだ判明していません。複数の噂や予想では、MacBook AirはAppleのシリコンチップを搭載した最初のMacモデルの1つになるのではないかと言われており、Appleが予告している通りであれば、新しいArmベースのMac製品は2020年末までに発売されるはずです。
AppleアナリストMing-Chi Kuo氏は13インチのMacBook AirがApple Siliconチップを搭載した最初のMacの1つとなり、2020年第4四半期か2021年第1四半期になると予測されています。DigiTimesもArmベースのMacBook Airは2020年内に発売されると伝えています。
Appleはすでに今年3月にMacBook Airをアップデートし、第10世代Intelプロセッサや信頼性の高いシザースイッチキーボードを搭載しています。そんなMacBook Airが年内に再びIntelチップ搭載で新モデルを投入する可能性は低いことはいうまでもないですが、それがApple Siliconチップとなると話は別であり、年内に2度目のアップデートが来る可能性も十分あるでしょう。
Source:91mobiles.com, MacRumors