新しいMacBookシリーズ用と思われるバッテリーが中国とデンマークの認証機関に登録されたようです。
新型MacBook Air向けのバッテリーだと考えられていますが、もしかするとAppleシリコン搭載のMacBookなんてこともあるかもしれません。
中国強制製品認証制度とデンマークのUL Demkoに登録された情報から、バッテリーのモデル番号はA2389で、容量は4,380mAh、49.9Whであることが確認できます。
容量を踏まえると、iPhoneやiPadよりも、MacBook Air向けであると推測できます。現行のMacBook Airはこのモデルと同様に49.9Whのバッテリーを搭載していますが、過去数世代にわたってMacBook Airで使用されてきたA1965とは異なる型番となっていることが興味深いです。
4,380mAhという容量は、Macの中では比較的小さいものです。例えば、16インチMacBook Proは8,000mAhを超えるバッテリーを、13インチMacBook Airは約5,100mAhのバッテリーを搭載しています。
そこから、やはりMacBook Airの新モデルのための内蔵バッテリーと考えるのが自然ではありますが、想像力を広げて12インチMacBookの復活を予想することもできるでしょう。というのも、AppleはARMベースのApple Siliconプロセッサ搭載Mac製品を年内に発売すると告知しており、今後発売されるMacBook AirやMacBookはIntelではなくApple独自のプロセッサを搭載したものになると予想されるからです。
最初のAppleシリコン搭載Macとしては、信頼できるAppleアナリストMing-Chi Kuo氏は13インチMacBook Proと24インチiMacを挙げています。また、あるリーカーは12インチMacBookを挙げています。
認証機関への登録は次のツイートのスクリーンショットで確認できます。
Possible Upcoming Apple Macbook battery model (A2389) appeared on 3C and UL Demko certifications.
— Venkatesh Babu.G (@smartvenkat95) July 28, 2020
4380mAh #Battery
Going by the voltage it could not be the iPhone battery.#Apple #A2389 #Macbook pic.twitter.com/5Re2oj4Bpz