新型MacBook Pro (13-inch, 2020) のスペックや現行モデルとのベンチマーク比較などの情報が出ています。
16インチMacBook Proの事前情報の提供などで実績のあるリーカー_rogameは、新型13インチMacBook Proのスペックやベンチマークをツイートしています。
情報が正確であるかどうかは別として、2020年モデルは、4コア8スレッドのIntel Core i7-1068NG7(2.3GHz-4.1GHz)プロセッサ、最大32GB RAMのメモリー、最大2TB SSDなどのスペックとなっています。グラフィックスは外部GPUではなく内蔵GPUのようです。
どうやらこのプロセッサは未発表のもののようです。
初の10nm製造プロセスとなる第10世代Core、Ice Lake-Uシリーズ最上位として「Core i7-1068G7」はすでに発表されていましたが、今回のCPUは「Core i7-1068NG7」です。
詳細は不明ですが、ベンダー名に「Apple」とあることなどからも、新しいMacBook ProにカスタマイズされたCPUなのかもしれません。
続いて、この新モデルと現行2019年モデルのベンチマークの比較。
比較対象は第8世代Intel Core i5-8279Uを搭載した13インチMacBook Pro(2019)。こちらは4コア8スレッド、周波数は2.4~4.1GHz、TDP 28Wというスペックです。
2020年モデルは、CPUパフォーマンスで12%の向上、グラフィックスパフォーマンスで約29%の向上などとなっています。
ただし、比較されている2019年モデルのCPUはベースモデルのもので、最上位同士で比べた場合はこれよりも差は縮まるかもしれません。
なお、ここでは13インチとしていますが、新モデルのディスプレイサイズは変更される可能性もあります。
最新の16インチMacBook Proは、これまで15.4インチのディスプレイを搭載していました。
現行13.3インチモデルも、そんな風にわずかなサイズアップを遂げるかもしれません。
Source:wccftech