噂の16インチMacBook Proについて、今年10月発売になることをサプライチェーンから得たとして經濟日報が報じています。
QuantaおよびHon Haiによって製造され、出荷時期は9月となりそうです。
記事では、アップデートされた新型MacBook Airおよび新型13インチMacBook Proも発売するとしています。
16インチモデルは、ハードウェアの刷新によりApple製ノートブックにおいて新たな価格帯になると予想され、9万台湾ドルから10万台湾ドルに達する見込みです。日本円では約31万円～35万円程度になりそうです。
Appleはこの新モデルをiMacとiMac Proの間にポジショニングし、プロ・ユーザーに訴求するつもりのようです。
ディスプレイはLG Displayが製造する解像度3072×1920ピクセルのLCD（液晶）となり、現行15インチモデルの2880×1800ピクセルを超えます。一部で噂されていたOLED（有機EL）は見送られるようです。
写真は新しいデザインを採用したMacBook Proの新モデルのコンセプト画像
Appleは10月にMacの新製品の発表イベントを開催することが過去にもありましたが、サプライチェーンは今年の新モデルが10月にリリースされると予想しています。また、16インチのMacBook Proに加えて、Appleは13.3インチの新しいMacBook ProとMacBook Airも発売すると見込まれています。特に触れられていないようですが、Thunderboltポートを2基搭載したエントリーモデルが今月に出たばかりなので、前者は4基搭載の上位モデルがアップデートされると予想できます。
サプライチェーンは、新しい16インチMacBook Proのハードウェアスペックがさらに強力になると考えており、価格は「かなり高価」で、現在のMacBook Proよりも高くなると予想しています。現行15インチモデルは258,800円（税別）からの価格です。
AcerやAsusなどの多くのWindows搭載ノートPCではベゼルの狭い狭額縁の製品が続々と出ていますが、Appleの製品はそうではありません。そんなわけで、16インチモデルのデザインもそうした流れをくむのではないかと予想されています。
Appleは今年相次いでMacノートブックの新製品を投入しています。
今月には13インチMacBook Proの新しいエントリーモデルと新しいMacBook Airを発売しました。
5月には初の8コア搭載MacBook Proを発売しました。
少し前に新型MacBook Air(2019)が新キーボード搭載で年内発売すると著名なAppleアナリストMing-Chi Kuo氏は予測していました。
16インチMacBook Proおよび同時発売されるという13インチMacBook ProおよびMacBook Airでシザー方式のキーボードが採用されるかどうかは今回の情報には含まれていません。
via 9to5Mac
