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再設計された14インチMacBook ProはミニLED搭載、新型16インチと共に今年後半発売へ

Appleは今年、新しい14インチと16インチMacBook Proを含む、複数のAppleシリコン搭載Macを発売すると予想されています。
Digitimesの新しいサプライチェーン記事によると、新しい14インチおよび16インチMacBook ProはミニLEDバックライトを採用し、今年後半に発売される見込みです。

記事によると、多数のテクノロジー企業や自動車メーカーにバックライトユニットを供給しているRadiant Opto-Electronicsは、2021年下半期に発売される14インチと16インチのMacBook Proシリーズのバックライトユニットの独占サプライヤーに、Quanta ComputerがOEMとなると情報筋は指摘しています。

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狭いベセルを採用した新型MacBook Proのイメージ


iPadやMacBookには液晶画面が搭載されており、バックライトが必要になります。
現行世代のバックライトはLEDで、ディスプレイの大きさによってその数は数十から数百にもなります。
ミニLEDでは、劇的に小さなLEDが使用され、大きなディスプレイでは1000個以上のLEDを使用することができます。
これにより、局所的なバックライトの制御が可能になり、より高い輝度と深い黒色を実現することができます。この組み合わせにより、コントラスト比が向上し、消費電力も少なくなります。

今回の記事にある「2021年後半」(前半が1〜6月の半年とすれば、7〜12月)というタイムフレームは、9月、10月、11月という秋の発表・発売を意味する可能性あるとMacRumorsは指摘。その一方で、新モデルは6月のWWDCで発表され、今年後半の7月に出荷が開始される可能性もあるとも予想しています。今年後半という時間枠は結構広いということです。


信頼できるAppleアナリストMing-Chi Kuo氏は、新モデルの発売時期について2021年第3四半期という具体的なタイムラインを提示しています。これが正しければ、新しいMacBook Proシリーズは7月、8月、9月のいずれかに発売される可能性があります。

新しいMacBook Proは、現行iPad Pro、iPad Air第4世代、iPhone 12と同様に、側面が角張った新しいデザインを採用すると予想されています。
14インチMacBook Proも、現行の13インチMacBook Proに近い本体サイズに14インチディスプレイを収めるために、より小さなベゼルが採用される可能性が高いです。これはAppleが2019年、既存の15インチモデルを置き換えて16インチモデルを投入したときと同様になるでしょう。

Source:DigiTimes, 9to5Mac, MacRumors

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