第3世代となる新型「AirPods 3」は2019年末までに発売されるという情報が出ています。
DigiTimesは、Appleが第3世代AirPodsを2019年末までに発売する準備をしており、この新モデルにはノイズキャンセリング機能が搭載されるとしています。
業界筋によれば、台湾のInventecがAirPods3の主要な製造業者になりそうです。また、中国のLuxshare Precisionもその一部を受注するかもしれません。ちなみに、AirPods 2はこの2社が製造しています。
写真は先月発売されたAirPods第2世代
Appleは現在完全ワイヤレスイヤフォンの世界市場を支配しています。
同社は2018年に3,500万台ものAirPodsを出荷し、世界市場シェアは75%にも及びます。
好調な販売は今後も続き、2019年には5,000万台に達する見込みです。
AirPods人気に影響を受けて、HuaweiやXiaomi、Microsoft、Amazon、Googleといった巨大企業など多くのコンシューマーブランドが自社開発の完全ワイヤレスイヤフォンを発売を計画しています。
こうしたライバルに応戦するために、Appleはノイズキャンセリング機能を含む新しい機能をAirPods3に搭載し、製品の性能をより高く引き上げるつもりのようです。