台湾のUniversal Scientific Industrial（USI）は、新型「AirPods Pro Lite」のシステムインパッケージ（SiP）の受注を獲得する可能性が高いとDigiTimesが報じています。
記事では、「AirPods Pro Lite」はエントリーレベルの新型TWS（完全ワイヤレスステレオ）イヤホンセットであり、2020年中頃に発売予定としています。
USI will join US-based Amkor, China's JCET and Japan's Murata to scramble for backend orders for AirPods Pro Lite, a new entry-level TWS (true wireless stereo) earphone set to be released in mid-2020, and has a chance of winning a higher portion of the orders, the sources said. Shipments of the new model are likely to be more or less deferred due to the coronavirus outbreak, the sources said.
著名なアナリストMing-Chi Kuo氏は、Apple 2020年前半に新しいワイヤレスヘッドフォンをリリースすると主張していました。
どちらも新型イヤフォンが今年発売されると主張していますが、両者が異なるのは、DigiTimesはエントリーモデルと主張し、Kuo氏がハイエンドモデルと主張していることです。
DigiTimesがいうように、Appleがエントリーレベルのワイヤレスイヤフォンを発売するとして、どのような価格設定にするのでしょうか。
現在、AirPods with Charging Caseが159ドル、AirPods with Wireless Charging Caseが199ドル、AirPods Proが249ドルで販売されています。
AirPods Pro Liteの発売と同時に、AirPods with Charging Caseの販売が終了し、AirPods with Wireless Charging Caseが149ドル前後、AirPods Pro Liteが199ドル、AirPods Proが249ドルとなるかもしれないと9to5Macは予想しています。
