AirPods Proの便利な使い方をMacRumorsが紹介しています。
たとえば、AirPods Proのイヤフォンの取り出し方は、AirPodsを使ってきたユーザーほど戸惑うかもしれません。
AirPods Proだけでなく、AirPods第1世代/第2世代でも活用できる使い方もたくさんあるので目を通しておくといいかと思います。
- AirPods Proの正しい取り出し方法
- より良いオーディオ体験のためにノイズキャンセリングを有効にする
- ワイヤレス充電状況を確認する
- AirPods Proのイヤフォンを1つだけ使ってノイズキャンセリングを有効にする
- Apple Watchからノイズコントロール
- AirPodsをリモートマイクとして使う
- 2組のAirPods で音楽を共有する
- AirPodsの再生時間を延ばす
- AirPodsの感圧センサーを調節する
- AirPodsの押す速度の調節
- AirPodsを無くしたら
- AirPodsに着信を教えてもらう
- AirPodsのバッテリー残量を確認する
- Siri に読み上げてもらう
- AirPodsのリセット方法
- 公式サイトのサポートページを確認
AirPods Proの正しい取り出し方法
AirPods Proのイヤフォンを充電ケースから取り出すとき苦労していませんか?
実はとても簡単なのです。
上の写真のように、充電ケースを人差し指と親指で持って、ケースの蓋を開けて、人差し指でAirPods Proイヤフォンを押すようにしてください。いとも簡単にイヤフォンを取り出すことができるはずです。
より良いオーディオ体験のためにノイズキャンセリングを有効にする
AirPods Proは、Appleの手によるアクティブノイズキャンセリング(ANC)を備えた初のインイヤーヘッドフォンです。
ANCはアンチノイズ機能によって最大の効果を発揮します。ANCをオフにするとアンチノイズ機能も無効になり、音質がわずかに低下するそうです。そのため、最高のAirPods Proオーディオ体験を得るには、アクティブノイズキャンセリングをオンにしておくことが推奨されます。
ワイヤレス充電状況を確認する
AirPods Proにはワイヤレス充電ケースが付属しており、多くのサードパーティ製Qi互換充電マットで充電できます。
指でケースをタップすることで充電ケースのステータスランプが点灯し、充電状況を確認することができます。ライトがオレンジ色なら充電中、グリーンなら充電完了です。
AirPods Proのイヤフォンを1つだけ使ってノイズキャンセリングを有効にする
設定 > アクセシビリティ > AirPods を開き「AirPodsを1つだけ装着時にノイズキャンセリング」をオンにすることができます。
Apple Watchからノイズコントロール
AirPods ProをiPhoneで使用中にApple Watchをアクティブにし、画面上部から音楽コントロール画面を開き、左下にあるノイズコントロールから制御可能です。
AirPodsをリモートマイクとして使う
AirPodsはライブリスニング機能をサポートしており、騒がしい場所で話を聞きたい場合、部屋の向こう側で話している人の声を聞きたい場合などで活用できます。
2組のAirPods で音楽を共有する
iOS 13.1以降でオーディオ共有機能により、2台のAirPodsを1台のiPhoneに接続させ同じ音楽を聴いたり、映画を楽しむことができます。一緒に電車に乗っているときや飛行機に乗っているときなどにも便利です。
設定はコントロールセンターの右上にある音楽コントロールの右上の「オーディオ共有」から行います。
AirPodsの再生時間を延ばす
AirPods Proは非常に優れたステレオサウンドを聴かせてくれますが、片耳で使えばモノラルサウンドに自動的に切り替わります。したがって、片方を充電ケースに入れて充電しておき、片方ずつ使うことで再生時間を大きく延長することができます。
AirPodsの感圧センサーを調節する
AirPods Proの軸にある感圧センサーをうまく使えない場合、押す時間の長さを調節することができます。
設定 > アクセシビリティ > AirPods を開き、「押したままにするときの間隔」を変更します。
AirPodsの押す速度の調節
AirPods Proの感圧センサーの押すときの間隔を調整するには、
設定 > アクセシビリティ > AirPods を開き、「押すときの間隔」を変更します。
AirPodsを無くしたら
AirPodsを紛失したり、置き忘れたりしたら、iPhoneやiPadの「探す」アプリを使います。
デバイスリストにある自分のAirPodsを選択し、自分の近くにあると思うなら「サウンドを再生」をタップしてAirPodsから音を出して場所を確認します。どこで紛失したのか分からない場合は最後に接続した場所が地図上に表示されるので確認します。
AirPodsに着信を教えてもらう
AirPodsが接続されている状態で、iPhoneやセルラー版Apple Watchに電話がかかってくると、再生中の音楽は中断し着信音が聞こえます。
誰からの電話か確認するには、iPhoneを取り出すかApple Watchを見る必要がありますが、AirPodsを使ってSiri経由で知ることもできます。
設定 > 電話 > 音声で知らせる をタップし、「ヘッドフォンのみ」を選択するとAirPods使用時のみ音声で着信を教えてくれます。
AirPodsのバッテリー残量を確認する
AirPods接続時にウィジェットで確認するほかにも、Siriに聞くこともできます。
Apple Watchのバッテリー残量確認画面で、左右のAirPodsと充電ケースのバッテリー残量も一緒に確認できます。
Siri に読み上げてもらう
AirPods (第 2 世代) や AirPods Proの場合、受信したメッセージをSiriが読んでくれます。
設定 > 通知 >「Siri で着信メッセージを読み上げ」をオンにすることで有効になります。
AirPodsのリセット方法
AirPodsが正常に機能しない場合、接続できない場合や充電できない場合など、次の手順でリセットできます。
- AirPodsをケースに入れてフタを締めます。
- 30秒待ってから、蓋を開けます。
- iPhoneやiPadの設定 > Bluetooth を開き、AirPodsの横にある「i」マークをタップ
- 「このデバイスの登録を解除」をタップ、確認のため再度タップ
- 充電ケースの蓋を開いた状態で、ケースの背面にあるボタンを約15秒間押し続け、ステータスライトが黄色に点滅するのを確認
- 充電ケースの蓋を開いた状態で、iOSデバイスの近くに置き、デバイスの画面の手順に従ってAirPodsを再接続
公式サイトのサポートページを確認
使い方がわからないときは、公式サイトを確認してみましょう。