新しいiPhone 6sのロジックボードのプロトタイプを入手した9to5Macは、Chipworksと共同で現行モデルとの違いを分析しています。
最終的に内蔵されるロジックボードとは仕様が異なる可能性はありますが、細部にわたって入念に調べた結果を報告しています。
写真はiPhone6と6sのロジックボード。
主だったところを抜粋すると、
- 新しいNFCチップ
- ロジックボードのコンパクト化
- コンポーネントやパーツの数が少なくなり電力効率を改善
- フラッシュメモリーなどもこれまでよりも微細化されたプロセスで製造されている
- ロジックボードには19nmプロセスで製造された16GBストレージを搭載。従来通りストレージの最小容量は16GBの可能性も
- 現行iPhone 6/6 Plusのアクセサリーにも流用できると思えるほど似通ったデザイン
- 製品の誤差を考慮する必要はあるが、iPhone 6sはiPhone 6よりも最大0.13mm厚く、0.16mm長く、0.13mm幅広くなる可能性
などをがあります。
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9to5Macは少し前に新型iPhoneの背面パーツの写真を公開し、300MbpsのLTEが新たに搭載されると伝えていました。
中国からは新たに追加されるカラーや4KビデオをサポートするカメラなどFoxconn内部のリークが出ていました。
DigiTimesやBloombergは新型iPhoneの生産開始を伝えており、今後もこうしたパーツの流出が続くと思われます。
Source:9to5Mac