こぼねみ

iPhone/iPad/Android/Windows/Macなどの最新情報をお届け

スポンサーリンク

iPhoneのタッチパネルはAndroidの2倍以上も高速という計測結果

AndroidスマートフォンからiPhoneに乗り換えたら、タッチパネルの操作性の良さに驚いた、というような感想を耳にすることがあります。
クラウドストリーミングのAgawiは、Touchscopeと呼ばれる独自の測定装置により、異なるプラットフォームのデバイスのレスポンス時間(App Response Time)を計測し、その違いを目に見えるようにしています(via Mac Rumors)。このベンチマークは、TouchMarkと名づけられています。
下のグラフは、Agawiが計測したスマートフォンにおけるアプリの最小反応時間(Minimum App Response Time:MART)を比べたものです。
Agawi TouchMarks I Minimum App Response Time (MART)
TouchMarks I: Smartphone Touchscreen Latencies
計測値が小さいほど、その反応時間が短いことになります。ここで、iPhone5のMARTは55ms、iPhone4は85msでした。一方、Androidスマートフォン GALAXY S4は114ms、Windows Phone Lumia 928は117msでした。その他、HTC Oneが121ms、Moto Xが123msと続きます。
Appレスポンスは、ユーザーの操作にアプリがいかに素早く反応したかを判断することができる、MARTの数値が小さいスマートフォンのタッチスクリーンほど素早く感じる、とAgawiは説明しています。
Agawiは今後TouchMarkの精度を高めていき、更に発展させる予定です。また、iPhone5sおよびiPhone5cのベンチマークも計測する予定とのこと。
モバイルバッテリー