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iPad mini&iPad4のタッチパネルは、Surface RTやNexus7(2013)よりも高速という計測結果

iPhoneのタッチパネルの反応時間は、Androidよりも大幅に高速であったという結果をすでにお伝えしました(該当記事)が、今度は、タブレットにおける測定結果が登場しています。
Agawiの公開したTouchMarks計測結果によれば、Apple iPad miniとiPad4は、Microsoft Surface RT、Google Nexus7(2013)、Amazon Kindle Fire HDなどよりも優れたスコアをマークしています。
Agawi TouchMarks Minimum App Response Times (MART) for Flagship Tablets
Agawi TouchMarks Minimum App Response Times (MART) for Flagship Tablets
ベンチマークは、Touchscopeと呼ばれる独自の測定装置を用い、タブレットの最小反応時間(Minimum App Response Time:MART)を計測しています。数値が小さいほど、そのデバイスの反応速度は短く、素早いレスポンスであると評価できます。
上の計測結果は最低50回の計測によって得られたものとされ、iPad miniは平均75msを記録し最も良好な結果を出しています。第2位のiPad4は81ms、第3位はNVIDIA Shieldの92、第4位にSurface RTの95、その後に、Kindle Fire HD(2013)の114、Nexus7(2013)の135、最後にGALAXY Tab3 8.0の168が続きます。
スマートフォン同士の計測結果ほどの開きはありませんが、それでもiOSデバイスの反応速度は、Windows RTやAndroidタブレットよりも速いという結果です。
計測結果から、デバイスの解像度や大きさにも関わらずにiPadシリーズが優秀です。iPad miniはiPad4よりも低価格ですが、それでもApple製品の品質は高いレベルで維持されていることがうかがえます。AgawiはGPUやGPUドライバーの重要性などを示唆しています。
今回テストされたAndroid勢で最も高速なNVIDIA Shieldはゲームに特化したデバイスです。グラフを見ると計測結果にかなりばらつきがあるようですが、ゲームを快適にプレイする上で反応時間は重要な要素であり、その点を重視し設計されていると考えられます。NVIDIA Shieldと僅差のSurface RTも、レビューなどでディスプレイの評価が高かったと思います。個々の計測結果のばらつきも少ないようで安定したレスポンスを得られていると思われます。
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