Surface第2世代が6月のBuildで発表か、7インチ〜9インチモデル、CPUはIntelとNvidia

MicrosoftがSurface第2世代を準備しているとDigiTimesが伝えています。

写真はNvidiaプロセッサを搭載するSurface RT
上流サプライチェーンの情報筋よれば、Microsoftは第2世代となるSurfaceタブレットを6月26日〜28日に開催されるBuild Developer Conference（関連記事）で発表するといいます。そのコンポーネントは2012年末よりすでに100万〜150万台が出荷されているとしています。
MicrosoftはSurface第1世代を150万台（Surface RTを100万台、Surface Proを50万台）販売しましたが、これは300〜400万台という当初の予定の半分に留まっていたとされています。そこからMicrosoftはは第2世代のプロモーションに慎重な姿勢を取っていたといいます。
Microsoftは、Surface第2世代でも大部分は第1世代とほぼ同じコンポーネントサプライヤーを採用するとされています。製造はPegatron Technology、シャーシはChungnam Precision CasingからJu Tengに、ディスプレイはSamsung ElectronicsとLG Display、ガラスパネルはCorning、バッテリーはLG Chem、プロセッサはIntelとNvidia、キーボードはChicony ElectronicsとKo Ja（Cayman）、タッチパネルはTPKとYoungfastとが、それぞれ行うと情報筋は話しています。
また、情報筋は第2世代Surfaceは7インチ〜9インチディスプレイモデルだけになると注意しています。これは小型サイズのタブレット需要に応えるためと説明されています。

写真はIntelプロセッサを搭載するSurface Pro
MicrosoftはSurfaceの今後の販売スケジュールを先日発表したばかりです（関連記事）。そのため、今回のDigiTimesの報道は、多少思いがけないものになっています。一方、Microsoftが次期Surfaceを発表するという観測は以前より伝えられていました（その時期は6月から今年後半までさまざまです）。現行モデルは2012年6月に発表され、Surface RTが2012年10月に発売、Surface Proが2013年2月に発売されました。日本ではSurface RTが3月に発売されていますが、Surface Proは未発売です。
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