iPhone5SとiPad mini第2世代（iPad mini2）は予想していたよりも遅れるかもしれない、とBarron'sはアナリストのレポートを伝えています。
CitigroupのGlen Yeung氏は最近のサプライチェーンの動向から、次のように予測しています。
まず、iPhone5Sについて、ディスプレイ問題から2〜4週間ほど生産に遅延が生じている可能性があります。しかし、iPhone5Sの9月のローンチを妨げることはないが、十分な台数を確保できない可能性もあります（例年以上に新モデルを手に入れるのに苦労するかもしれません）。また、まだ先のことではあるが、4.8インチのスクリーンを搭載したiPhone6は2014年第1四半期にローンチされるとYeung氏は考えています。
Retinaディスプレイを搭載する新型iPad miniは、やはり期待したよりも遅れそうです。Yeung氏は2013年第4四半期ないし2014年第1四半期まで現れないと予想しています。彼はiPad第5世代、iPad mini第2世代、iPad mini Retinaディスプレイが2013年第2四半期になると予想していました。
すでに先例があるように、次期iPad miniは、値下げされた廉価版としてiPad mini2とRetinaディスプレイ搭載のiPad miniとの2つのモデルが発売されるとYeung氏は予測しています。
iPad mini廉価版は、現在のiPad mini第1世代の329ドルに対して230〜250ドルで価格を付けられるとしています。
iPad第5世代（iPad5）は、他のアナリストやリークされたパーツからも伺えるように、iPad miniのような狭いベゼルを特徴とします。Yeung氏によれば、iPad2とiPad4の生産は2013年第3四半期を最後にするといいます。
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