こぼねみ

iPhone/iPad/Android/Windows/Macなどの最新情報をお届け

スポンサーリンク

iOS7とOSX 10.9のWWDC2013バナーからみる歴代イメージの変遷

WWDC 2013の会場にiOS7とOS X 10.9のバナーが設置されたことを9to5Macが紹介しています。
iOS7のバナー
iOS7のバナーはシンプル且つミニマルです。白の地色に虹色(主に赤系から青系のグラデーション)の「7」が浮かびます。拡大すると白の背景にはグレーのドットパターンが描かれています。
iOS7のバナー:拡大
「7」と以下に示すOS Xの「X」の文字は、「Helvetica Neue Ultra Light」とのこと(Mac Rumors)。Helveticaは、デザイン業界で代表的なサンセリフ書体の1つです。
OS Xのバナー
OS Xのバナーは、背景に具象的なイメージが使われています。緑を基調としたイメージは、木々の揺れ動いているようにも見えますが、よくよく見ると波のうねる波間のようです。
iOSの歴代のロゴマークを見ると、そのイメージの変遷を改めて確認することができます。
iOSのロゴ:2007〜2011
上の写真では2007年の初代iOSから2011年のiOS5までのロゴイメージが順番に並べられています。下の写真はWWDC 2012の会場に設置されたiOS6のバナーです。
WWDC 2012のiOS6バナー
こうしてみると、iOSのイメージは毎回大きく様変わりしているのがわかります。iOS2とiOS3は「2.0」と「3.0」というように小数点以下まで表現されていました。毎回のようにロゴの書体も異なっています。これまではどちらかといえば太目のしっかりとしたフォントが用いられていました(特に4、5、6)。また、iOS5とiOS6では、それぞれのロゴマークの背景は、ホーム画面の背景にも使われています。iOS5のホーム画面はガラス表面に付着したような丸い水滴、iOS6は水面の波紋です。今回のOSXのイメージといい、Appleは水をモチーフにしたデザインを好むようです。
iOS7は、これまでのiOSとは大きく異なるデザインを採用するといわれています。一時は具体的なイメージをすべて排除されるともいわれていました。
関連記事

Lightning アクセサリ
モバイルバッテリー