iPhone5Sのものとされるロジックボードの写真をDroidGator（via phone Arena）が伝えています。
A7チップの搭載されたiPhone5Sといわれるロジックボード
写真はApple社員からもたらされたといいます。その人物と数回メールのやり取りをしこの写真を受け取ったとされています。メールの送信元のIPアドレスはApple本社のあるカリフォルニア州クパチーノであったといいます。
マザーボードの形状はiPhone5のものと類似しており、そこからiPhone5SがiPhone5と同じ4インチであることが推測できるとされています。ボードにはA7と刻印されたプロセッサが写されています。
この写真とDroidGatorの独自情報源による情報によれば、A7はCPUにクアッドコア1.2GHz、GPUにPower SGX554MP4、メモリーは2GBのデュアルチャンネルLPDDR-800 RAMだとされています。GPUはiPad4に搭載されているクアッドコアのSGX554MP4のバリエーションモデルと考えられています。
また、iPhone5SではSiriが大幅に性能向上しているともいいます。処理速度、認識性能、言語サポートの追加などが予想されています。
この写真が本物かどうかの疑いはあります。たとえば、スペックや形状は2月にリークされた写真に類似しています（関連記事）。その写真は加工された可能性が高いといわれていました。
追記：Mac Rumorsによれば、チップに刻印された部品番号や製造年月を示す数字部分を変更した複数のフェイク写真が出回っているとのこと。写真はPhotoshopなどでこうした番号を加工されており、上記写真もその一部のようです。Mac Rumorsは明らかに偽物であると断じています。
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