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ソニー 最後のMD対応製品の生産終了、21年の歴史に幕引き

ソニーがMD録音再生対応のステレオコンポ「CMT-M35WM」の出荷を2013年3月(早まる可能性あり)に終了することを発表しました。この製品を最後にソニーのMD対応製品の販売が終了します。なお、製品修理は規定に従い受付けられ、MDディスクの生産も当面継続するとのこと。なお、ソニーは2011年にMDウォークマンの出荷を完了しています。
CMT-M35WM/S
写真はCMT-M35WM(S):ソニー ニュースリリース
MDは1992年に発表されました。アナログカセットの代替製品としてウォークマンなど携帯プレーヤーやステレオデッキなどの製品が発売されました。MDメディアは再生専用ディスク、録音専用ディスク、ハイブリッドディスクの3種類が用意され、一時はCDと同様にMDディスクでもタイトルが発売されていました。
ソニー以外のメーカーでは、パナソニック、ケンウッド、JVC、シャープなどが2011年にMD対応製品の生産を終了しています。現在販売されているMD対応製品としては、ONKYO「X-N7XX(D)」や「FR-N9NX(S)」があります。
SONY CMT-M35WM
ONKYO X-N7XX(D)
ONKYO FR-N9NX(S)