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次期iPad5はiPad miniと同じG/F2タッチスクリーン採用か、パネル製造はSharpとLG

次期iPad第5世代(iPad5)に「G/F2」薄膜技術(thin-film touch technology)を採用することになるとDigiTimesが伝えています。
iPad5のイメージデザイン
iPad5のイメージデザイン
業界筋によれば、Appleの次期9.7インチiPadはG/F2(DITO)薄膜技術構造が用いられるといいます。G/F2技術は本体の薄型化および軽量化させるためにiPad miniにも採用されています。現行の9.7インチiPadはG/Gタッチスクリーン構造が採用されています。
AppleがDITO技術を採用する背景には、OGS(One-Glass-Solution)技術と比較して十分な供給ができること、それによりタブレット市場での競争を有利にすることとされています。
次期iPad第5世代のサプライチェーンはiPad miniと似通ったものになるとされ、日東(日東電工)が薄膜素材を、日本写真印刷がタッチスクリーンモジュールを、それぞれ供給するとみられています。また、台湾のTPKがラミネーションを、LG DisplayおよびSharpがパネルを製造するとしています。
DITO技術を用いた生産が歩留まりを大きく改善することになり、上流タッチスクリーンプロバイダーは1ヶ月に400万〜500万枚の供給ができると予想されています。
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