AppleはiPad miniの全世界的な販売好調を受けて2012年内にさらに200万台の追加発注を行ったとDigiTimesが伝えています。
iPad mini
Appleは最近になってiPad miniの発注を800万台から1000万台に増やしました。上流サプライチェーンの関係筋によれば、さらに1200万台にも達するかもしれないとしています。
AppleはiPad miniの出荷について当初1000万台を想定していました。しかし、歩留まりの低さに起因するコンポーネント不足のためにその予定を600万〜800万台に調整していました。
しかし、歩留まりが改善され、第4四半期の最初の2カ月で800万台を超えました。そして、その出荷数は1000万台を上回り、1200万台に達するチャンスを得ていると関係筋は指摘しています。
iPad mini向けのコンポーネントは10月及び11月で400万〜450万台分を供給されました。12月も同程度になるとされています。その供給量は2013年第1四半期にも同レベルで推移するとみられています。
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