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iOS6.0.2アップデート後バッテリー消耗が激しくなったと報告が続々

iOS6.0.2は今週iPhone5およびiPad mini向けにリリースされました。iOS6.0.2にアップデートした複数のユーザーから、iPhone5のバッテリーの消耗が早くなってしまったという報告が出ているようです。
iOS6.0.2アップデート
iOS6.0.2アップデート
iOS6.0.2にアップデート後にバッテリー寿命が非常に短くなったという報告は、Apple Support Communitiesなどにすでにいくつか出ています。また、TidBITSによれば、iOS6.0.2にアップデートしたことで、それがバッテリー寿命に影響があったかどうかを確定するには至っていないとしながら、スタッフの3人がバッテリーが従来よりも早く消耗することに気づいたとしています。
たとえば、最初iPhone5のバッテリーは73%でした。その90分後にはまったく使用していなかったが55%に低下しました。さらに90分後には43%まで下がっていました。そこから2時間後には28%まで低下しました。このiPhone5は時折届くTwitterのプッシュ通知以外まったく使ってなかったといいますが、合計5時間の間にバッテリーが73%から28%まで消耗しています。
iOS6.0.2はWi-Fiに関する問題が修正されました。これがバッテリー消耗を早めているのではないかともいわれています。iPhone5やiPad miniがWi-Fiアクセスポイントを検出する際にバッテリーが多く使われるのではないかと推測されています。TidBITSでは通常の状態と機内モードをオンにした状態とでバッテリー消耗の違いを伝えています。機内モードはすべての通信を切ってしまうのでこのテストからWi-Fiだけの問題を見つけることはできませんが、iOS6.0.2にアップデートしたiPhone5やiPad miniは、Wi-Fiの接続を向上させるためにネットワーク検出を頻繁に行うようになっているのかもしれません。
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