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次期NexusスマートフォンはSamsung、LG、Sony、HTCから発売:Microsoftの戦略との違いが鮮明に

次期Nexusブランドのスマートフォンは、複数のメーカーから発売されるとDigiTimesが伝えています。一方、MicrosoftはSurfaceタブレットのように自社製スマートフォンの発売を予定しており、両社の戦力の違いが浮き彫りになっています。
業界筋によれば、Googleは、新型Nexusスマートフォンについて、最新のAndroidシステムを搭載すれば、ハードウェアスペックやデザインなどを各メーカーの自由にさせる戦略を採るといいます。この方法は各デバイスに独自性を出しやすく、各メーカーから好意的に受け止められているようです。
一方、Microsoftは、Windows Phone8(WP8)を搭載した自社製スマートフォンの製造をODMメーカーのPegatronに打診したとされています。また、Microsoftは、WP8スマートフォンについて、各メーカーに、同一のプラットフォームとインターフェースを採用するよう要求しているといいます。各社のWP8スマホの違いは少なくなり、同じような製品間で競争が引き起こされるだろうと業界筋は指摘しています。
最低限の条件以外はメーカーが自由に製品開発をできるようにしたGoogle、同一仕様によりメーカーの独自性を出しにくいとみられているMicrosoft。両社の戦略の違いが明確に異なることがわかります。しかも、Microsoftはその市場に自社製スマートフォンを投入しようとしています。それに対しGoogleはNexusブランドの製品はパートナーメーカーに製造を依頼しています。Nexus7はASUS製、GALAXY NexusやNexusSはSamsung製、などです。
Googleは、新型Nexusスマートフォンを11月上旬に発表するともいわれています。また、DigiTimesが伝えるように複数のメーカーから発売されるのではなく、LGの1社だけだという情報もあります。
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