Nexus7の第2世代は、Qualcommプロセッサを搭載するとDigiTimesが伝えています。
Nexus7第1世代
上流サプライヤーチェーンの情報筋によれば、GoogleとASUSが手掛けるNexus7第2世代は、Qualcommソリューションを採用します。Nexus第1世代ではNvidia製プロセッサを採用していました。Nexus7第2世代は5月ローンチされる予定です。
もし、新モデルにQualcommが採用されれば、Nvidiaは2013年に800万台のプロセッサ出荷数を失うことになると情報筋は注意しています。Nvidiaはタブレットデバイス向けに2012年に1000万台のTegra3を出荷しました。そのうち、Nexus7第1世代向けには600万台を出荷しています。残りはLenovo、Acer、中国のホワイトボックスメーカーなどに出荷されています。
プロセッサの交換の理由はコミュニケーションチップの統合プロセスによるものであり、価格の問題ではないと情報筋は考えています。QualcommもNvidiaも類似した価格帯であるようです。Nvidiaは4G/LTEチップを統合したTegra 4iをリリースしましたが、Nexus7第2世代のリリーススケジュールに間に合わせることはできなったようです。
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