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iPhone5のA6チップはApple初の独自設計か:AnandTechより【1GB RAM搭載】

iPhone5に搭載されたA6チップは、従来のARMプロセッサデザインではなく、Appleが独自にデザインした最初のSoCになるだろうとAnandTechが伝えています。
AnandTechによれば、Xcode 4.5で明らかにされた情報や独自に入手した情報などにより、A6チップは、従来のCortex-A9やCortex-A15をベースではなく、Appleが自ら開発したARMv7をベースとしたAppleオリジナルデザインであるといいます。また、GPUはPowerVR SGX 543MP3であると予測しています。ただし、A6についてはまだまだ情報が少なく詳細を知ることはできていないようです。
Cortex-A9は、iPhone4S、iPod touch第5世代、iPad2などに搭載されているA5チップで採用されています。Cortex-A15ベースのプロセッサとしてはTIやSamsungの製品があります。
AppleがA6チップを開発した理由としては、iPhone5に最適化するためバッテリー寿命と処理速度とのバランスをカスタマイズする必要があったのだろうと推測しています。
今後、iPhone5が発売され、実際のパフォーマンスの計測が行われることでA6チップの実力が明らかになると思われます。また、iPhone5を分解し内部パーツの詳細なレポートが出されることで今回の情報が正確であるかどうかもわかってくると思われます。
追記:iPhone5は1GB RAMを搭載しているとAnandTechiFansが伝えています。iPhone4SやiPhone4では512MB RAMでした。なお、iPod touch第5世代も512MBとのこと。iPhone5のメモリバンド幅は8528MB/s、iPhone4S&iPad2は6400MB/s、iPad3は12800MB/s。
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