AppleとSamsungとの特許訴訟裁判において、陪審の評決が下されました。Appleにとって有利な評決となり、AppleがSamsungから10億5100万ドル(約826億円)の損害を受けたことを認めました。
AppleはSamsungが7件の特許侵害があると主張し25億ドルを超える賠償を求めていました。陪審団はそのうち6件を認めました。一方、SamsungはAppleにより5つの特許侵害があることを主張していましたが、今回の評決ではいずれも認められませんでした。
Appleの株価は、この評決の後、時間外取引で1株当たり675ドルに上昇しました。
参考:WSJ日本版、Reuters、CNET Japan