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iPhoneの成長が鈍化し、消費者が大画面で低価格な製品を望んでいることをApple自ら認めた内部文書が明らかに

AppleとSamsungとの2回目の特許裁判が先日始まりました。そこで提出されたAppleの内部文書が明らかになっています。

Apple FY'14 Planning Offsite
ここで紹介するスライドはAppleが作成した内部資料であり、Samsungによって裁判に提出されました。その他、いつくかの資料をRe/codeが公開しています。
このスライドはAppleが2013年に作成した2014年会計年度の計画に関するものです。
1枚目には、iPhoneの成長が確実に鈍化していることを示しています。

2枚目には、顧客、携帯電話キャリア、競争相手についての考察がなされています。

ここでは、顧客は低価格で大きな画面を備えたスマートフォンを最も望んでいることが示されています。
3枚目には、「顧客はAppleが持っていないものを望んでいる」というタイトルが付けられています。そして、成長を持続させるためには4インチ以上、300ドル以下の製品が必要であることが導かれています。

このままではiPhoneが消費者の関心から離れて行ってしまうとAppleは認めたといえます。
今年に入ってさまざまな情報が出ている次期iPhoneは、4インチ以上のモデルと5インチ以上のモデルの2つが発売されるといわれています。
今回明らかにされた文書からみても、Appleが次のモデルでiPhoneを大画面化することが当然の流れであったと考えることができます。
参考:9to5Mac Mac Rumors iDownloadBlog
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