iOS6ではプライバシー設定が追加され、個人情報の保護機能が強化されると朝日新聞デジタルが伝えています。
複数の関係者が取材で明らかにしたとして、新機能は次のように説明されています。
新機種では設定画面に「プライバシー」という項目が加わり、▽全地球測位システム（ＧＰＳ）で得た現在地▽電話帳▽カレンダー▽リマインダー（備忘録）▽写真などの情報を、アプリが使うかどうかを選べる。アプリごとに設定を変えることもできる。
プライバシー設定は、iOS6がプリインストールされる次期iPhone5で利用できるほか、既存のiOSデバイスでも利用できるといいます。iOS6に対応するiOSデバイスは、iPhone3GS/4/4S、iPod touch第4世代、iPad2、新しいiPad（iPad3）です。AppleのiOS6先行告知ページでは、iOS6で利用できる数多くの新機能が紹介されています。たとえばSiriはこれまでiPhone4Sのみでしたが、iOS6ではiPad3でも利用できるようになります。今回、明らかにされたプライバシー設定についての記載はありません。
その他、iOS6ではBluetoothを利用した新しい共有機能も追加されるといわれています。iOS6のリリースは今秋と公式にはアナウンスされています。iPhone5のリリースと同時期に既存デバイスへのアップデートも配信される見込みです。
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