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Microsoft、Surfaceを199ドルで販売する噂とその影響:DigiTimesより

Microsoftが自社タブレット、Surfaceをいくらで売り出すのか、その販売価格の予想がいくつか現れています。大別すると、SurfaceがGoogle Nexus7やAmazon Kindle Fireに対抗してUS$199で販売される、あるいは、WindowsノートPCメーカーに考慮してそれよりもずっと高い価格で販売される、というものです。
DigiTimesは、SurfaceがUS$199で販売されるという噂とその影響について伝えています。
それによれば、MicrosoftはSurface Windows RT版をUS$199で販売することを検討しており、MicrosoftがSurfaceを米国内だけで販売しない限り、ノートPCメーカーは市場から締め出されるかもしれないと恐れているといいます。現在、多くのPCメーカーはIntelベースのWindows8タブレットをエンタープライズマーケットに向けてUS$699以上の価格帯で販売することを目標としているといいます。
MicrosoftがSurfaceUS$199で販売すればタブレットPC市場において少なくとも30%のシェアを得るだろうと予測されています。
しかし、もし、本当にMicrosoftがSurfaceをUS$199で販売するならば、ASUS、Lenovo、Samsung、DellなどWindows RTタブレットパートナーは製品の開発を中止し、Windows RT市場はMicrosoftの製品だけになるかもしれないと情報源は指摘しています。
Google Nexus7が与える7インチタブレット市場の影響は大きく、10インチモデルの需要にも影響しているといいます。しかし、Nexus7はまだ米国を中心とした一部でしか販売されていないため、ノートPCメーカーはまだ生き残ることができているともされています。
同様に、MicrosoftがSurfaceを米国だけで販売するのであれば、他のPCメーカーに与える衝撃はそれほどではないと予想されています。そして、PCメーカーはWindows RT搭載タブレットPCを発売することになるとされています。
追記:VR-Zone.comも、Microsoft内部の情報源から得たとして、SurfaceがUS$199で発売すると伝えています。情報はMicrosoftのTechReady15 conferenceから得られたといいます。それによれば、MicrosoftがWindows RT版Surfaceを199ドルという価格設定でWindows8の発売日と同じ10月26日にローンチする計画とのこと。
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