Windows RTタブレットのコストは、Windows8タブレットよりも200〜300ドル安くなるとLenovo USのトップであるDavid Schmoock氏が発言したとBloombergが伝えています。
この中でIntelベースのWindows8タブレットのコストは600〜700ドルとしており、ARMベースのWindows RTタブレットはそれよりも200〜300ドル安くなる、つまり、Windows RTタブレットのコストは300〜500ドルということになります。Windows8が企業にとってより魅力的であり、Windows RTはコンシューマーにとって非常に良いものになる、WindowsRTは積極的な価格で消費者に向けて販売される、とSchmoock氏は述べています。
Lenovoが発売するWindows RTタブレットの詳細はまだわかりませんが、Microsoftが用意しているWindows RTタブレット、Surfaceは、10インチサイズのタブレットPCです。それが300ドルだとすれば、ライバルとなるiPad3（499ドル）、iPad2（399ドル）と比べてもかなり低価格になります。一方、7インチサイズのGoogle Nexus7は199ドルであり、それよりは高価です。Bloombergの記事を紹介しているThe Vergeによれば、WindowsRTのOSライセンス料金は85ドルといわれており、メーカーがRTタブレットを199ドルで販売することは困難であるだろうと指摘しています。
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