Microsoftは、新モデルの発表イベントを5月20日（日本では21日）に開催します。
イベントでは、長らく噂のあったSurface miniタブレットが公開される見込みです。
写真は8インチクラスのWindowsタブレット「Lenovo ThinkPad 8」
その新型Surface Miniタブレットについて、詳細をNeowinやPaul Thurrottsが伝えています。
それによれば、Surface miniは8インチ前後で、Surface 2のように、ARMチップセットをベースにし、Windows RT 8.1が動作します。つまり、Surface miniはSurface Proの小型版ではありません。
Surface miniは、ノートを取ることおよびOneNoteアプリに統合される非常に精密で高品質なスタイラスが利用できます。8型Windowsタブレットでは、Dell Venue 8 ProやLenovo ThinkPad 8などでスタイラスペンを採用しています。しかし、それらは基本的なスタイラス性能であるのに対し、Surface miniは既存の製品とは差別化されるスタイラス性能を持つと考えられています。
また、Surface miniは、20日の発表後、6月下旬に発売されます。その際、マルチポジションのキックスタンドを内蔵したカバーケースも同時に発売されます。つまり、Surface miniは、他のSurfaceシリーズのように本体にキックスタンドを内蔵していません。
Surface miniの価格については、まだ正確なところは不明のようです。MicrosoftはiPad miniや他のデバイスに対抗できる価格に設定すると考えられています。iPad miniは現在299ドルで、iPad mini Retinaディスプレイは399ドルで販売されています。おそらくSurface miniは前者に合わせてくる、あるいは他のWindowsタブレット、たとえばDell Venue 8 Pro（発売開始時約300ドル、現在では店舗によっては200ドル程度で販売）などに合わせてくると予想されています。
Surface Mini？ Microsoft新製品発表イベントが5月20日開催決定〜日本時間21日午前0時
Dell Venue 8 Pro
【発売日/仕様/価格情報】Surface mini〜高性能スタイラス、ARM、Windows RT 8.1、キックスタンド非搭載、iPad miniと同程度の価格で6月発売
