Googleの次期レファレンス端末がRightwareのベンチマークサイトに現れているとAndroidPoliceが伝えています。
モデル名は「Nexus 7」、ハードウェアの名称は「grouper」となっており、GoogleがNexusシリーズのコードネームに魚の名前をつける通例に沿っているといいます。
Google Nexus7のベンチマーク：Rightware Powerboard
製造はこれまでの噂通りASUSが行っており、液晶ディスプレイは7インチ、解像度は1280×768ピクセル、プロセッサは「Nvidia Tegra 3 Quad-core 1.3 GHz Cortex-A9」となっています。OSのビルド番号は「JRN51B」。「J」が「Jelly Bean」を示しているとAndroid Policeは指摘しています。バージョンは4.1であり、「Jelly Bean」はAndroid4.1となると思われます。また、Android Policeは自分たちのサーバーのログに複数のAndroid4.1搭載モデルを見つけたと追記しています。そこではGalaxy Nexusは「JRN54」や「JRN54F」となっているようです。
Googleのレファレンスタブレットは、6月27日から29日にかけてサンフランシスコで開催される「Google I/O 2012」で発表されるといわれています。また、価格は199ドル〜249ドルという低価格で販売される、Googleによる直販が行われる、というような予想も出ています。
Google Nexus7、Tegra3、JellyBean（Android4.1）搭載ベンチマーク：AndroidPoliceより
