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iPhone8の最新レンダーで全体や細部デザインを確認

3Dモデリングで有名なMartin Hajek氏がiPhone8の最新レンダリングイメージを公開しています。

5.8インチといわれるiPhone8のディスプレイは、OLED(有機EL)を採用し、18:9の横長画面を採用するといわれています。
ディスプレイはiPhoneの前面をほぼ覆い、限りなく狭くなったベゼルによって囲まれています。最近ではそのベゼル幅が4㎜になるという報道もありました。
iPhone8の見た目は特に前面で刷新されており、ホームボタンが無くなったこと、そして、ノッチやカットアウトと呼ばれる上部(フロントカメラや3Dセンサー、通話用スピーカーなど)なども特徴的です。

AppleはiPhone8の本体カラー・ラインナップを少なくし、特に前面パネルはブラックだけにするともいわれています。
Hajek氏のレンダーでは、ブラック系だけでなく、シルバー、ゴールド、ローズゴールドの本体カラーも制作されています。



More iPhone 8 renders - Martin Hajek


シルバー、ゴールド、ローズゴールドの3つのカラーの前面パネルはAppleの伝統通りホワイトなるとして、その上部を見ると、Appleがブラックだけにする理由の1つを想像することができるかもしれません。Appleがこの部分のデザインをどのように仕上げていくかはまだわかりませんが、上部ベゼルとステータスバー(電波強度やバッテリー残量の表示されている部分)とが一体となりシームレスになるようなデザインを採用した場合、今回のレンダーでも見られるように、ブラックのベゼルの方が違和感なく溶け込んでいることを確認できます。


ブラック系のベゼルの場合、ステータスバーとのスムーズな一体化を確認できます。


一方、ホワイト系のベゼルの場合、ステータスバーとの境界がよりはっきりとしています。


リアカメラは垂直に2つのレンズが並んでおり、その間にLEDフラッシュが配置されています。


Touch IDが背面に移動するという噂もありましたが、少なくともここではそうではありません。
また、iPhone8だけでなくiPhone 7s/7s Plusを含む全ての新型iPhoneにワイヤレス充電システムが搭載されるといわれています。Androidデバイスでも採用が進むQiがその中でも有力です。



側面にも、それほど目立たないかもしれませんが、重要な変更があります。
電源ボタンの大型化(横長化)がそれで、その理由はまだ定かではありませんが、Touch IDを搭載する可能性が示唆されています。ただし、Appleは画面内に指紋認証を埋め込むことを検討しており、それがかなわなかった場合のオプションとして、といわれています。


その他、Lightningポートやステレオスピーカーの採用はこれまで通りといわれています。もしかすると、USB-Cタイプの充電器が同梱されるかもしれません。また、ワイヤレス充電器はオプションになるといわれています。

新型iPhoneについては、iPhone 8カテゴリーにまとめてあります。

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