発売から15か月の経過したiPhone SE。その新モデルが予定されていないと主張するアナリストの情報をCult of MacやiDownloadBlogが伝えています。
中国のアナリストPan Jiutang氏は、AppleがiPhone SEのリフレッシュすることはないと予測しています。大部分のユーザーがより大きなデバイスを求めているため十分な需要がないというのがその理由です。
最近AppleはインドでiPhone SEの製造を始めていることから、この予測は少々疑ってかかってもいいかもしれません。
また、米国だけでもすべての携帯電話販売の5%以上がiPhone SEだそうです。米国ではiPhone SEは32GBモデルが400ドル以下で販売されています。インドのような新興成長市場でAppleが成功するためにも安価なデバイスは必要です。
iPhone SEは現在のiPhoneラインナップで最も安価な製品です。A9チップを搭載しiOS11にもアップグレード可能です。A9チップは今年発売されたiPadにも搭載されています。1年以上が経過してもiPhone SEのスペックはまだまだ現役であり、当面はパフォーマンスに不満を持つことはないと思います。
現在のところ、iPhone SEの後継モデルに関する情報はほとんどありません。
Appleがこれから発表する製品といえば、いわゆるiPhone8として噂の飛び交っている新しいiPhoneのフラッグシップモデルです。その発表と同時に小さなアップデートを施したiPhone SEの新モデルがお目見えする可能性もなくはありません。
新型iPhoneについては、iPhone 8カテゴリーにまとめてあります。