Amazon.co.jpがAmazonプライムの会費を値上げ(年会費3,900円→4,900円)したことで、尼金こと「Amazon Mastercard ゴールドカード」のお得感が急上昇というか「もはやAmazonゴールドカードに入らない理由がない」という状態になっています。
Amazon Mastercardゴールドは、Amazonプライム特典が使い放題で、Amazonのショッピングで2.5%還元、Amazon以外でも1%還元という高還元クレジットカードです。
ゴールドカードなので、海外旅行傷害保険や国内旅行保険が付き、全国主要空港ラウンジサービスも利用できます。
それでいて年会費は10,800円(税込み) なのですが、利用状況により2年目以降が最大6,480円割引(税込)の実質4,320円となる可能性を秘めたカードです。
最大6,480円割引の内訳は、
- 「マイ・ペイすリボ」の利用で半額5,400円割引
- Web明細の利用で1080円割引
となります。
これで年会費10800-6480=4320円となります。
Amazonプライムは年額4,900円ですから、Amazon Mastercard ゴールドに入ったほうが安いという逆転現象が起こっています。
問題は「マイ・ペイすリボ」なんですが、これはショッピング1回払い利用分が自動的にリボ払いになる支払い方法です。
リボ払いなので、実質年率15.0%の利息がかかってしまいます。
リボ払い専用カード。一見すると怖いイメージですが、支払額を自由に設定することが可能で、いっそのことカードの限度額まで引き上げてしまえば、実質カード一括払いと同じ支払いが可能となります。
毎月の支払額を変更するには三井住友VISAカードの会員サイトVpassから行えます。あるいはサポートデスクに電話して可能です。
このあたりの方法はAmazon Mastercardゴールドカードのレビューや三井住友VISAカードの説明ページをご覧ください。
毎月の最低支払額を変更することで、リボ払いではあるものの、実質的に毎月一括払いと同じになります。
Amazonプライムは年会費4,900円。
Amazon Mastercardゴールドカードは上記割引により年会費4,320円。
これでAmazonプライムも使い放題ですから、Amazon Mastercardゴールドカードの方が割安になってしまうのです。
しかも海外旅行傷害保険なども付くのですから、むしろ断然お得なのです。
というわけで、Amazonプライムをお使いの方なら検討しておいて決して損はない情報だと思います。