Appleは日本時間4月3日、「iOS 17.5」「iPadOS 17.5」「macOS 14.5」「tvOS 17.5」「visionOS 1.2」「watchOS 10.5」の最初のベータ版を開発者向けにリリースしました。
パブリックベータ版はまだのようです。
追記4月5日:iOS 17.5、iPadOS 17.5、macOS 14.5など最初のパブリックベータ版の配信を確認
新たにリリースされたバージョン
- iOS 17.5 beta (21F5048f)
- iPadOS 17.5 beta (21F5048f)
- macOS 14.5 beta (23F5049f)
- tvOS 17.5 beta (21L5543d)
- visionOS 1.2 beta (21O5555e)
- watchOS 10.5 beta (21T5545f)
今回確認された新機能や変更点【NEW】
MacRumorsによると次のような新機能や変更点が確認されています。
ウェブ配信
iOS 17.5から、EU圏のiPhoneユーザーは一部デベロッパのウェブサイトからiOSアプリを直接ダウンロードできるようになりますy。
Appleは以前、「Web配信」が「今春以降」のiPhone向けソフトウェアアップデートで利用可能になると発表しており、iOS 17.5 Beta 1にはこの機能をサポートするために新たに追加されたコードが含まれています。
Apple Podcastsウィジェット
iOS 17.5 Betaでは、ポッドキャストを利用中にApple Podcastsウィジェットの背景色がポッドキャストのカバーアートに合わせて変更します。この機能はiOS 17.4 betaで初めて追加されましたが、正式版がリリースされる前に削除されていました。
モバイルデバイス管理
各MDM(Mobile Device Management)ソリューションはiOS 17.5 Betaから自動デバイス登録時にiOSベータ版を強制することができます。
iPadでもバッテリー最大容量と充電回数が確認可能に
iPadOS 17.5 Betaにバッテリー最大容量と充電回数が確認可能になるヒントが確認されています(詳細記事)。
現行モデルでは利用できず、おそらくは新モデルで利用可能になると思われます。
新しいApple Pencilと新ジェスチャー
iPadOS 17.5 Betaに新型Apple Pencilと新ジェスチャに関するヒントが確認されています(詳細記事)。
サードパーティ製アイテムトラッカーで利用可能な新機能
iOS 17.5 Betaにサードパーティ製スマートタグ用のアラートに関するいくつかの新しい言及が発見されています(詳細記事)。その中には、これまでAirTag限定で利用可能であった、ストーカー対策も含まています。
これまでに確認されているバージョン
- Apple、iOS 17.4.1/iPadOS 17.4.1 改訂版
- iOS 17.4.1/iPadOS 17.4.1/iOS 16.7.7/iPadOS 16.7.7/visionOS 1.1.1/macOS 14.4.1
- iOS 17.4/iPadOS 17.4/iOS 16.7.6/iPadOS 16.7.6/iOS 15.8.2/iPadOS 15.8.2/macOS 14.4/watchOS 10.4
- iOS 17.4/iPadOS 17.4/iOS 16.7.6/iPadOS 16.7.6/iOS 15.8.2/iPadOS 15.8.2/macOS 14.4/tvOS 17.4 RC
- iOS 17.4/ iPadOS 17.4/macOS 14.4/watchOS 10.4/tvOS 17.4 Beta 4、visionOS 1.1 Beta 3
- iOS 17.4/ iPadOS 17.4/macOS 14.4/watchOS 10.4/tvOS 17.4 Beta 3、visionOS 1.1 Beta 2
- iOS 17.4/ iPadOS 17.4/macOS 14.4/watchOS 10.4/tvOS 17.4 Beta 2、visionOS 1.1 Beta 1
- iOS 17.4/iPadOS 17.4/tvOS 17.4/watchOS 10.4/macOS 14.4 Beta 1
- iOS 17.3/iPadOS 17.3/macOS 14.3/watchOS 10.3/tvOS 17.3/iOS 16.7.5/iOS 15.8.1
iOS17/iPadOS17/macOS14/watchOS10については次をご覧ください。
パブリックベータについて
ユーザーは、Appleの用意する次のサイトからパブリックベータに登録できます。
Apple Beta Software Programに参加するには、無料のメンバー登録が必要です。
有効なApple IDを所有し、登録時にApple Beta Software Program契約に同意することで、だれでも参加できます。
続いて、使用しているデバイスを登録してパブリックベータにアクセスし、最新機能を試すことができます。「フィードバックアシスタント」Appを使ってAppleに直接フィードバックを送信することでもできます。
パブリックベータは現在、iOS17、iPadOS17、tvOS17、watchOS10、macOS14でそれぞれ利用可能です。
デベロッパベータ版も無料で利用可能に
Appleは今年6月より、「iOS 17」や「iPadOS 17」の開発者向けベータ版を含む、各ソフトウェアのベータ版をApple IDを持つすべてのユーザーが無料で利用できるようにしました。
これまでは長年に渡って、iOSの開発者向けベータ版を含むデベロッパービルドへのアクセスは、年間99米ドルのデベロッパーアカウントに登録することで可能でした。
Source:iOS & iPadOS Release Notes, macOS Release Notes, News - Apple Developer
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