iPhone14 ProとされるCADレンダリング画像が初登場　新デザインの前面や背面などを確認

Appleが今年後半の発売に向けて準備を進めている新型「iPhone 14」について。
業界筋からリークされたCAD図面として、iPhone14 Proとされる初のレンダリング画像を91Mobilesが公開しています。

f:id:kobonemi:20220316233559j:plain — iPhone 14 Proとされるレンダリング画像

最初に目立つのは、ディスプレイです。
上部には、ピル＋ホールパンチ型のカットアウトがあり、Face IDセンサーとFaceTimeカメラで構成されています。スピーカーグリルは、iPhone 13のデザインと同様に、上部ベゼルに埋め込まれています。
iPhone 14 Proのディスプレイは、iPhone 13 Proと同じ6.1インチになるようです。また、120HzのProMotion OLEDディスプレイも引き続き搭載される見込みです。

f:id:kobonemi:20220316233603j:plain — iPhone 14 Proとされるレンダリング画像

背面を確認すると、そのデザインはiPhone 13 Proと全く同じようです。巨大な四角形のモジュールがあり、トリプルカメラセンサー、LEDフラッシュ、マイク、LiDARセンサーが収められています。

f:id:kobonemi:20220316233555j:plain — iPhone 14 Proとされるレンダリング画像

底面には、スピーカーグリル、マイク、Lightningポートがあります。5Gアンテナラインも確認できます。

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そのほか、iPhone 14 Proおよび14 Pro Maxは、カメラが48MPにアップし、新しいA16 Bionicチップセットと6GB RAMが搭載されると伝えられています。一方、スタンダードモデルには、現行iPhone13と同じノッチとA15 Bionicが搭載されるといわれています。

f:id:kobonemi:20220317001540j:plain — iPhone 14 Proとされるレンダリング画像

9to5Macによると、この種のレンダリング、CAD図面、ダミーモデルなどは、アクセサリーメーカーが来るべきiPhoneの発売に向けて保護ケースなどを準備するために制作されるものです。Appleのサプライチェーンから流出することが多く、秋の発売が近づくにつれて数多く登場します。
注意点としては、この種のCADデータはケースメーカーが用いるため、ケースの装着に影響しないデザインの細部については不正確な場合があります。たとえば、Appleが今年中にSIMカードスロットを廃止するという噂がありますが、iPhone 14 ProにSIMカードスロットがあるかどうかはケースメーカーに影響を与えないため、こうしたレンダリングでSIMカードスロットが描かれていたとしても、あまり深読みしないほうが良さそうです。
一方、ノッチの変更は特に保護フィルムに影響を与えるため、アクセサリーメーカーも正確な情報を得る必要があります。

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