iPhone15 Pro (2023)にペリスコープレンズ搭載へ：アナリスト

Appleが来年後半にも発売すると予想されている「iPhone 15」シリーズについて。
アナリストJeff Pu氏によると、2023年に発売されるiPhone 15の少なくとも1モデルはペリスコープカメラシステムを搭載し、光学ズーム性能を向上させることが可能になりそうです。

f:id:kobonemi:20210915050610j:plain — iPhone 13 Proの背面カメラ

ペリスコープシステムでは、iPhone背面の望遠レンズに入った光を、角度のついた鏡でカメラのイメージセンサーに向かって反射させます。光の進行方向が変わることで、より長い望遠レンズをiPhoneに搭載することが可能になり、ブレを発生させることなく、より遠くまでズームすることができるようになります。

iPhoneにペリスコープレンズが搭載されるという噂は2020年始め頃から出ており、その可能性に最初に言及したのは著名なAppleアナリストMing-Chi Kuo氏です。Kuo氏は当初、ペリスコープレンズはiPhone 14 Proに搭載されると予想していましたが、現時点ではその次世代となるiPhone 15 Proまで待たなければならないようです（関連記事：新型iPhone14は48MPカメラ搭載、ペリスコープレンズは2023年に）。

ペリスコープレンズを搭載したAndroidスマートフォンはSamsung Galaxy S21 UltraやHuawei P40 Pro+などがあります。いずれも最大10倍の光学ズームを搭載しており、iPhone 15 Proもそれに追随する可能性があります。
現行のiPhone 13 Proのモデルは、光学3倍ズームに限定されています。

Source：MacRumors

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