iOS14.5のベータ版のSiriでApple Music以外をデフォルトの音楽サービスに設定可能になったことをお伝えしましたが、その方法をビデオとともに9to5Macが紹介しています。
追記4月27日:iOS14.5正式版が公開されましたので、それをもとに「Siriで利用する音楽サービスを選択する方法」を公開しました。基本的にはこの記事で示された方法と同じですが、スクリーンショットなどを日本語のものに置き換えるなどわかりやすくなっているかと思います。
iOS 14.5ベータ版でSpotifyなどApple Music以外をiPhoneのデフォルト音楽サービスに設定する方法
- iPhoneまたはiPadでiOS 14.5ベータ版(開発者向け or パブリック)をインストール
- Siriに、アーティスト/ソング/アルバムの再生を依頼する
- 「どのAppをお使いになりますか?」とポップアップが表示されるので、使用したいサービスを選択
- 「はい」をタップし、Siriが選択したサービスへのデータアクセスを許可する
- 表示された音楽を再生する
このようにして再生させたいサービスを選択すると、その後は、選択されたサービスがデフォルトで使われるようになります。
手元のiPhone11で音楽サービスをSpotifyに設定してみたところ、「ビートルズの音楽を再生して」などと依頼すると、Spotifyで再生されるようになりました。
ただし、Apple Musicに戻ってしまうこともあるそうで、まだ完全ではないといえそうです。
メールやブラウザのように、設定からデフォルトの音楽サービスを設定できないことも、この機能が開発途中であることも示しているのかもしれません。
iOS14.5には多くの変更点や新機能が複数確認されています。
新しいiPhoneやiPod touchの情報は新型iPhoneの噂カテゴリーにまとめてあります。
新しいiPadに関する情報は新型iPadの噂カテゴリーにまとめてあります。
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iOS15とiPadOS15に関する情報はiOS 15カテゴリーに、iOS14とiPadOS14についてはiOS 14カテゴリーに、それぞれまとめてあります。