こぼねみ

iPhone/iPad/Android/Windows/Macなどの最新情報をお届け

スポンサーリンク

Apple、iOS App StoreでmacOS Big Sur搭載AppleシリコンMacとの互換性情報を表示開始

Appleは、AppleシリコンMacの発表イベントを前に、iPhoneやiPadOSのApp StoreにてmacOSに対応するアプリの表示を開始しています。

たとえばNetflixアプリを見てみると、互換性という項目で、iPhoneはiOS13.0以降、iPadはiPadOS13.0以降、Apple TVはtvOS13.0以降と並んで、MacはmacOS 11以降が必要と明記されているのを確認することができます。

f:id:kobonemi:20201110165137j:plain
iOS App Store


AppleシリコンMacはiPhoneやiPadと同じプロセッサを搭載しており、開発者がmacOS用の特定のバージョンのアプリを提供していなくても、AppleはユーザーにAppleシリコンMacにiOSアプリをダウンロードしてインストールさせることが可能だと9to5Macは指摘しています。


理論的には、iPhoneやiPad用に設計されたアプリはすべて、AppleのシリコンMacからアクセスするとMac App Storeで利用できるようになるわけですが、現時点では必ずしもそうなっていないようです。

9to5Macが調べたところ、現在のところ、一部のメジャーなiOSアプリ開発者は、AppleシリコンMacユーザーにMac App Storeでアプリを提供しないことを選択しているようです。
たとえば、Google、Facebook、Amazon、Disneyなどです。
GoogleであればGoogleマップ、Googleドライブ、Gmailなど、FacebookであればFacebookアプリ以外にもInstagram、WhatsApp、Messengerなどです。

ただし、Appleが新しいMacを発売後、これらアプリが実際にAppleシリコンMacのMac App Storeで利用可能になる、あるいは、オプトアウトした開発者がmacOS用のアプリを今後提供しない、という意味ではありません。
一部の開発者は動作確認終了まで仮にそうしているに過ぎないこともありえるわけで、とりあえず結論はまだ出すべきではないということです。

Appleは日本時間11月11日午前3時にイベントを開催します。
どんな新製品が登場するのか、楽しみに待ちたいと思います。