Appleは今週、新しいiPhone12シリーズを発表しました。
3つのサイズと4つのモデルからならなる豊富なラインナップが魅力ですが、今年の新モデルはすべてFace IDを搭載しています。
例年であれば、Touch IDよりもセキュアとされるFace IDに何の問題もないはずですが、ここにも新型コロナウイルスの影響が表れています。マスクを着けたままだとFace IDがうまく働かず、非常に使い勝手が悪いのです。
一方、先月発表されたiPad Air第4世代には、電源ボタンにTouch IDを搭載しており、マスクをしたままでも問題ありません。
もしかすると、iPhone12シリーズでもiPad Air第4世代に採用されたTouch ID内蔵ボタンを搭載してくるかも、という淡い期待はありましたが、それは実現されませんでした。
しかしながら、Appleは以前より噂のあった画面下にTouch IDを埋め込む技術を採用することを示唆する発言を著名なリーカー有没有搞措 (@L0vetodream)氏が行っています。
MESA uts for iPhone
— 有没有搞措 (@L0vetodream) October 16, 2020
このツイートには、やはり正確な情報を提供することで知られるリーカーJon Prosser (@jon_prosser) 氏が応じており、期待が高まります。
“MESA” is Touch ID.
— Jon Prosser (@jon_prosser) October 16, 2020
“uts” is “under the screen”
ただし、この技術がいつ実現されるのかはまったく不明です。
これらのツイートを引用するリーカーの1人は、iPhone13あるいはiPhone13 Pro Maxで最初に日の目を見るだろうと予想しています。
そうであれば、来年あるいは再来年ということになります。
Face IDを初めて搭載したのは2017年のiPhoneXです。
現在のiPhoneラインナップではiPhone SE第2世代だけがTouch IDを搭載する唯一のiPhoneです。
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