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macOS Big Sur、最初のパブリックベータ版が利用可能に 12インチMacBook (2015) にインストールしてみた

Appleは日本時間8月7日、「macOS Big Sur」の最初のパブリックベータ版をリリースしました。
Apple Beta Software Programに登録することで誰でも無料で試すことができます。

Appleは7月中に今回のmacOS 11を含む各OSのパブリックベータの提供を開始すると告知していましたが、7月中に開始されたのはiOS14、iPadOS 14、tvOS 14だけでした。
本日よりようやくmacOS Big Surのパブリックベータも利用可能になりましたが、watchOS7のパブリックベータについては告知のみで依然としてまだ実施されていません。

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macOS Big Sur


macOS Big Surの新機能や変更点は、AppleによるmacOS Big Surプレビューをご覧ください。

Wi-FiやBluetoothなどよく使う機能にすばやくアクセスできるコントロールセンターの初導入、ウィジェットも配置可能な通知センターなど、iOS14やiPadOS14の要素を数多く搭載し、見た目も、使い勝手も、モバイルデバイスに近くなったという印象です。メッセージアプリもまるでiPhoneのような使い心地。よりプライバシーに配慮し、さらに強固なセキュリティと、バッテリー駆動時間が向上したというSafariも使いやすくなっています。

MacBook 12インチ2015年モデルにインストールしてみました

さっそく12インチMacBook(2015)のmacOS 10.15 Catalinaからアップデートインストールしてみました(下の写真はAppleの提供しているmacOS Big Surのイメージで12インチMacBookではありません)。

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macOS Big Sur


このMacBookでやっていることといえば、ほとんどブラウザで済むようなことばかり。たとえばネットサーフィンをしたりブログを書く程度ですが、現在のところ大きな問題は出ていないようです。
程よくもっさりとしていて、あまりに忙しい時はちょっと遠慮したい気もしますが、かなり古いデバイスなので、こんなものかな、というのが今のところの印象です。
それにしても、5年も前の製品に最新OSをインストールして、しかもそこそこ満足に使えてしまうというのは改めて驚きです。

余分なデバイスがあれば、試してみはいかがでしょうか。

Apple Beta Software Program