Appleは日本時間4月24日、「iOS 14.6」「iPadOS 14.6」「watchOS 7.5」の最初のパブリックベータ版を登録者向けにリリースしました。
開発者向けには昨日リリースされていました。
新たにリリースされたベータ版
- iOS 14.6 beta (18F5046f)
- iPadOS 14.6 beta (18F5046f)
- watchOS 7.5 beta (18T5546f)
- tvOS 14.6 beta (18L5546f)
- macOS Big Sur 11.4 beta (20F5046g)

確認されている新機能や変更点
iOS/iPadOSでは注目すべきアップデートがあります。
リリースノートによると、ベータ版プロファイルを削除することなく、iOSまたはiPadOSデバイスを最新のRelease Candidate(RC)版に直接アップデートできるようになりました。RC版にアップデートした後は、次に利用可能なベータ版にアップデートするか、プロファイルをアンインストールしてベータプログラムからデバイスを削除しベータプログラムから離脱するかを選択できます。
9to5Macによると、この新しい機能は今週初めにリリースされたiOS 14.5 RCですでに動作しているようです。
ベータプロファイルを有効にして最新版のiOS 14.5をデバイスにインストールすると、「その他の利用可能なアップデート」としてiOS 14.6が利用できることが「設定」アプリに表示されます。
同様にパブリックベータ版でも確認できました(下のスクリーンショット)。

パブリックベータについて
ユーザーは、Appleの用意する次のサイトからパブリックベータに登録できます。
Apple Beta Software Programに参加するには、無料のメンバー登録が必要です。
有効なApple IDを所有し、登録時にApple Beta Software Program契約に同意することで、だれでも参加できます。
続いて、使用しているデバイスを登録してパブリックベータにアクセスし、最新機能を試すことができます。「フィードバックアシスタント」Appを使ってAppleに直接フィードバックを送信することでもできます。
現在、パブリックベータは、iOS14、iPadOS14、tvOS14、watchOS7、macOS Big Sur 11 でそれぞれ利用可能です。
Source:iOS & iPadOS Release Notes, macOS Release Notes, News - Apple Developer
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