MacRumorsが入手した、アナリストMing-Chi Kuo氏の最新報告によると、Appleは2020年第2四半期に、シザーキーボードを備えた新しいMacBook ProおよびMacBook Airをリリースする予定です。
Kuo氏は新しいMacBook Proのサイズについて特に言及していませんが、16インチモデルは4か月前に発売されたばかりであり、以前言及していた新サイズ14インチモデルであると考えられます。新しい14インチモデルは、販売の終了するであろう13インチモデルに取って代わります。
Kuo氏はまた、新しいMacBook ProおよびMacBook Airにはさまざまなコスト最適化がなされていると予測しています。ただし、ユーザーはその違いに気付かないとも述べました。
現行の13インチMacBook ProとMacBook Airはバタフライキーボードが採用されています。ある程度使用すると動きや反応が悪くなったりするとの批判されており、Appleはキーボードの修理プログラムを実施しています。
16インチMacBook Proでは新たにシザースイッチキーボードを採用し、この問題を解決しました。
新型コロナウイルスの影響については、Kuo氏は3月下旬にMacBookシリーズ関連のサプライヤー各社の稼働が本格化し、新型MacBook ProとMacBook Airの両モデルの大量生産が行われると考えています。
本日発行されたKuo氏の最新報告では、自社設計CPU搭載となる新世代MacBookシリーズを今年後半から来年初めにも発売される見込みです。そして、2021年第2~第3四半期に、すべてのデザインを刷新した複数のMacBookシリーズを投入すると主張しています。
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